北川です。
確率0%をアリに変える方法を紹介します。
「遊びに行こう」
とストレートに誘うと断られる
確率は高いですが、
「〜〜っていう面白い所が
あるんだけど、今度いかない?」
と伝えた方がOKになる可能性は高いです。
仕事ですごく疲れてそうな人に対してなら、
「最近疲れてない?息抜きにでも
〜〜っていう面白い所が
あるんだけど、今度いかない?」
と伝えた方が、さらにOKを貰える
可能性がぐんと高まります。
どちらにしろ、要は「遊びに行こう」
という同じ内容なのですが、
お願いの仕方次第で「イエス」の
確率は点と地ほど変わってきます。
ただ単に思ったことをダイレクトに言うよりも、
伝え方を工夫するだけで、可能性0%だったもの
でも、オッケーにすることができます。
では、この「拒絶」と「承認」の差を生むもの
の正体をこれから紐解いていきましょう。
1つ目の「遊びに行こう」は
ただ自分がしたいことを直接
言っているだけで、相手への
配慮はゼロです。
自分のことしか考えてないのです。
セールスでたとえたら、
「この商品は素晴らしいから買って」
と言っているだけ状態です。
2つ目の面白い所がある
というのは、相手のメリットを
伝えているので、行き先が気に入れば
誘いにのる可能性はあります。
セールスで例えたら
「この商品を使う事であなたは●●できますよ」
と、相手の得を伝えた状態です。
3つ目は、相手の状況や、今の気持ちに
まで配慮して、共感しています。
今の心境を想像し、相手の感情に配慮し、
かなり深いレベルまでその人の気持ちを理解して
オファーを入れているので更にOKを貰える
可能性は高くなるでしょう。
セールスで例えれば、靴屋のザッポスが
「デリバリングハピネス」つまり、靴を売るの
ではなく幸せを届けるのだといったように、
感情の変化を提供する究極のアプローチです。
これらの伝え方の根底にあるのは、
自分本位か、相手本位かの差です。
レベル1
自分のことしか考えず、自分がやりたい事、
思ったことをダイレクトに依頼する
レベル2
相手が興味があること、欲しいこと、
得することを考え、そこにあった形で
お願いをしてみる
レベル3
さらに、その人が置かれている環境、
状況をふまえ、共感する。
今の気持ちや、心境をくみ取り、
共感して、感情を変えるがレベル3です。
この3つのレベルというのは、
物を売る時、面接の時、プレゼンの時、
お誘いのメール、など、あらゆるシーンで活用できます。
今までは「ノー」だったものが、1つでも
「イエス」に変えられたら・・・・
間違いなく人生が変わることでしょう!
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