＿●貧乏父さん

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「金持ち父さん、貧乏父さん」という書籍。
この本は会社にしがみつくしか出来ないサラリーマン
にとっては自分の人生を全否定されたような本であり、
怒りだす人や、バッシングする人が生まれた一方、
この本を読んだことによって覚醒し、
働かなくても一生暮らせる経済的自由を手に入れた人
を大量に排出した奇跡の書籍でもあります。
私が今のような自由なライフスタイルを手に入れることが出来たのもこの書籍がきっかけです。
「一生懸命ガッコウの勉強して、安定した会社に入り、
必死で働けば幸せになれる」
これが死ぬまでお金に苦労し、子供には借金を残した
貧乏父さんの教え。
「一生懸命オカネの勉強をして、自らのビジネスを作り、
資産を買えば経済的自由になれる」
これが大富豪となり、子供には巨額の資産を残した
金持ち父さんの教え。
お金を持たずにいることが怖いから必死で働く。
そして、給料を貰うと欲張り心が生まれ、
もっとお金があれば、あれも買える、これも買える
と欲望がうずき始める。
その時に人生のパターンが決まる。
お金のために働くラットレースの始まり・・・
しかし、これ『以外』の生き方も存在する。
『それ』を見つけられるのは、ほんの一握りの人間だけ。
どうして、見つけられないのかというと、
世の中は「感情に振り回されている人」ばかりで、
冷静に自分を見つめて考えることが出来ないからです。
これに関しても、金持ち父さんの書籍に
『感情に対してただ反応する人間ではなく、
それを観察して考える人間になること』
と書いてあります。
たとえば、
「一生懸命ガッコウの勉強して、安定した会社に入り、
必死で働けば幸せになれる」というのは、完全な間違いだ
とか言ったりすると、辛い現実を認めたくないからなのか、
怒りだす人が世の中には一定数存在します。
本人は気付いていないでしょうが、
そうやって感情に支配されて反応し、
冷静に物事を見れないのが貧乏になる理由なのです。
心理学の「一貫性の法則」として
人間だれもが自分の選択してきたことは正しいと
思いたい、という気持ちはありますが、
自分が選んできたことや考えに固執せず、
「自分が正しいと思っていることが実は間違っているんじゃないのか？」
「自分には見えてないことが何かあるんじゃないのか？」
と、より良い選択肢、考えを求めて、
視野を広げられる人こそ、経済的に成功できる人だと思います。
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北川賢一

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