ここアンドラ公国はタックスヘイブン、つまり税金が非常に安い国です。
とくに、アンドラはすごくて「完全に無税」
つまり、所得税などの税金がゼロで、もちろん買い物にかかる消費税もありません。
事前情報では、ブランド品はパリで買うよりも、さらに20%安いという書き込みを見てて、だったら買値よりも高く日本で売れるから絶対に損は無いよねと思ったわけです。
なので、アンドラでロレックスの時計を買おうとしました。
私はブランド品にそこまで強い興味はないのですが、
たとえ300万のものでもいらなくなった時に300万で売れたら、実質タダじゃないですか。
ロレックスは資産価値があるので、万が一財布を海外で盗まれても、質屋で時計を売ればお金には困らない、そういった役割としても持つ意味があるのです。
お金を現物に変えて持ち歩くというのは、昔からユダヤ人たちもやってきたことで、資産家の習慣の1つなのです。
このような考えがあり、お店で価格を調査しに行ったのですが、これが驚き。
全然安く無い…安いと聞いてたのに、いたって普通の価格。
なぜかを考えてみると、円安のせいでした。
2〜3年前、ユーロが100円あたりだった時代だと提示された値段は、激安価格で日本の質屋に出せば1.3倍くらいになりうるけど、今は円安のせいで物の値段が高い。
円安の悲劇です。
みんなでがっくりして買い物を諦めて帰りました…
この1〜2年で日本円は弱くなり価値が急落してしまった、日本人は大きく資産を減らしたんだなと痛感した1日でした。
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