北川です。
四川省の成都から戻りました。
成都へ今回行ったのは、本の読者さんに
会いに行く企画がきっかけでして、
中国西側最大の都市を見て来ました。
想像してたよりもだいぶ良かったです。
(事前のイメージがイマイチだったのもありますが…)
特に嫌な思いすることはなく、
レストランやホテルの人は少し日本語が
話せる人もいました。
中国では財布なし、現金なしが当たり前
それにしても驚いたのは、中国では、
フィンテックが日本よりもはるかに普及していることです。
(※フィンテックとは金融(finance)と技術(technology)
を組み合わせたアメリカで生まれた造語です。
わからない人は、調べましょう。)
5年前に北京を訪れた時は、まだこういった技術が
存在してなかったのですが、
今ではすでに中国では若い人を中心に、
アリペイ、WeChatPayを使い
スマホで支払いをしており、
お財布を開いたりはしてません。
日本ではまだあまり使っている人を見ないし、
つい先日(1月24日)にローソンやタクシーで
LinePay、Origami Pay(スマホ決済)に対応し始めた
という発表がようやく出たということですが、
中国ではすでにたいていのお店でスマホ決済できて、
街で使っている人をしょっちゅう見かけます。
何が起きているのか?
驚くべきことに、1歩1歩進んできた技術革新の
のプロセスをスキップしてしまっているのです。
これまで先進国では、
現金→クレジットカード→フィンテック
というステップで進歩してきたのに、
中国ではこの段階を踏まずして、
いきなりフィンテックへとジャンプし
最新技術を導入してしまってます。
ちなみに今インドでも同じ流れになってますね。
現金払いをなくすという世の中の流れです。
シェアエコノミーも中国では広がりをみせている
他にも、日本では規制されてるシェアエコノミー
が中国では広がりをみせてました。
Uber、民泊、自転車のシェアなどなど。
私も今回の旅でタクシーに乗ったは1度きりで、
他はどこにいくにもUberで移動してました。
Uberの方が安いし、車のグレードが高く、
しかも安全で親切(タクシーは運転が荒い)
日本ではみたことない「Uberステーション」
というものも置いてありました。
また、公園の前などにレンタル自転車が置いてあって、
それをスマホ決済して支払い&開錠。
そのまま乗って使い、目的地に着いたらスマホ認証で返却、
という光景を目にしました。
こんな感じで、フィンテックやシェアを普通に使ってました。
アメリカでは当然のことながら、
新興国でも普及されているのに、
日本では完全に普及が遅れてしまってるので、
もっと頑張って欲しいなと思いますね。
旅好きの人、世界を見たい人へ。
ブログをいくつか更新してます。
成都の旅。面白い観光スポット
「黄龍渓、武侯祠、錦里古街、変面ショー」
街は良い場所はすっごく綺麗で
お金ガンガンかけて開発されてる、
その反面、汚い場所はスラム街かと
思うほどボロボロの小屋が並んでました。
中国・成都「世界で最も発展する都市」を訪れて
トリップアドバイザーで一位のTEMPLE HOUSE(博舎)
に泊まりました。成都で最高級のホテルです。
古いお寺をリノベーションして作られたホテル
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