今日のテーマは努力についてです。
努力すればそれでいいのか？
「必要な努力」をしないで成功することは不可能です。
しかし、がんばった人が１００％全員成功するとは限りません。
世の中には２つの努力があります。
「報われる努力」と、「無駄な努力」です。
報われる努力ならがんばる価値がありますが、
そうでない無駄な努力をしていたら遠回りをしてしまいます。
無駄な努力でも精神的な成長など
得られるものはありますが、
人生には限りがありますので、できる限り最短距離で
近道を進むべきだと私は思うのです。
報われる努力と無駄な努力は何が違うのか？
それは、
「才能を活かしているか、殺しているか」
というたった１つの違いです。
あなたの生まれ持った天才、ギフト、才能、得意を知り、
そしてそれらを活用しているかどうかで、
努力が報われるかが決定されるのです。
「天才とは、１％の才能と、９９％の努力だ」
という有名な言葉がありますが、
これは一般的には、
才能が無くても人間は努力さえすれば
いつかは必ず成功する
と認識されています。
努力を賛美する名言の真実は・・・
しかし、この言葉を発した張本人の
エジソンさんや、チャップリンさんは
「私は、１％の才能が無ければ９９％の努力は無駄になる
と言ったのに、世間は私の言葉を勝手に都合のよい美談に
仕立てあげ、私を努力の人と美化し、努力の重要性だけを
成功の秘訣を勘違いさせている」
と語っているのです。
才能がないところでの努力は無駄
自分の才能を自覚した上で、努力をすることこそが
真の成功の秘訣だったのです。
何でもかんでも、すべて努力で解決できるわけじゃありません。
「自分は何者なのか？」
「本当の自分はどんな人間なのか？」
を把握し、自分に向いていることを冷静に判断して、
才能を活かしたうえでの努力してこそ、意味があるのです。
さらに言えば、「やりたいこと」だけやれば
上手くいくわけじゃないです。
好きなことをしても成功しません。
自分の中にある「天才の種」を見つけ、
その“才能”と自分の“好きなこと”がマッチした
ことを選択すべきなのです。
ここまでの話、分かりますよね？
もはや、世に出回っている
「楽して即金30万！」とか「社会のクズが年収1000万」
などとは次元の違う話になっていますが、
本当の意味で「意義のある人生」を送るために
欠かせないステップだと私は思います。
楽な方法をやっても挫折する真の原因
また、「楽して儲かる」「誰でも出来る」といった
煽り文句にのっかり始めても、すぐ挫折して、続かない原因は、
自分の適性を無視しているからに他ならないのです。
「モチベーションが上がらない」
「行動に移せない」
というのも、原因は一緒です。
自分が本当にやりたいことで、得意なことだったら
自然にエネルギーがわき出てきてしまうものです。
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ペタいつもありがとうございます。
北川教のえんどうです。
「成功の要因」シリーズ。いつも楽しみにしています。そして、ブログの展開しかた、ひきつけかたも勉強になります。 ぜひご縁があるといいなと、思っていつも拝見しています。