オーストラリアにいます。
最初はブリスベンを訪れ、
次にシドニーへと移動しました。
家族で旅行を楽しんでいますが、
そんな時でも頭の中ではいつもメルマガを
読んでくれている読者さんのことを、私は考えてます。
明るいメッセージや、自由に生きるヒントを
伝えたいと思って、こうして旅先のオーストラリア
からこのメルマガを書いてます。
それで、今回はブリスベンに来て改めて感じた
他者からの影響と自分を変える方法についてお届けします。
最初に訪れたブリスベンは
シドニー、メルボルンに続く
オーストラリアで３番目の都市です。
こちらは四季が逆なので冬なのですが、
温暖な地域ですので気温20℃前後と
日本の春先のような爽やかな気候。
来る前まではなんとなく田舎で
やぼったいのかなと想像してたのですが、
実際のブリスベンはおしゃれな街で
ヨーロピアンな情緒ある建物と
近代的なビルが共存し、
そこに美しい川と自然があって、
とにかく気持ちいいところでした。
店員さんは笑顔でフレンドリーだし、
すれ違う人々も美女も多くて（笑）
かなりオーストラリアを好きになってます。
ブリスベンという街には、
高層ビルが次々に立ち並んでいる
わけではないのですが、
無機質で、人工的な都会にはない
人間味とピースフルな雰囲気がある感じがします。
私はこれまで世界中の都市を巡り、
住む場所もコロコロ変えてきたので
比較するとすごく実感できるのですが、
人の性格や感情は周りにいる人間の影響を
非常に強く受けるということです。
例えば、ギスギスした職場にいると
自分までどこか自己中心的になってしますし、
限られた枠を奪い合い、ライバルを蹴落とそう
と狙っている人たちに囲まれていたら、
嫌でも警戒して、やられる前にやるしかない
という考えにどうしてもなってしまうでしょう。
身勝手な人たちばかりが周りにいたら、
譲るよりもつい我先にとになりがちだし、
イライラする感情が強くなってしまうものです。
東京に住んでいたらきっと一度は
経験したことがあると思いますが、
中国人やインド人の場をわきまえない大声や、
ぶつかってきたり、隙あらば割り込んできたり、
謝らないなどの無礼な振る舞いも
たぶん悪気があってやっているわけではなく、
ずっとそれが当たり前の環境の中で暮らしてきたから、
本人からしたら「何がいけないの？」という感じで
迷惑かけてる意識すらないのだと思います。
反対に、今回訪れたブリスベンでは、
子供にすごく配慮してくれるし、
時にはおもちゃやお菓子をくれたり、
ドアやエレベーターはあけてくれるし、
遠くにいても待っていてくれたりと、
多くの場面で譲り合い支え合いの精神や
人の温かさを感じました。
目と目が合えば笑顔になるし、
我先にという意識はみじんもないです。
心にゆとりある人たちに囲まれていると、
自然と優しい気持ちになります。
このように、
思っている以上に私たちはまわりにいる人からうける
影響は大きく、人格にまで影響を及ぼしてきますから、
自分がどんな人から影響されているのかを
一度意識してみるといいですね。
また、直接会う人からだけでなく、
本からでも良い影響はもらえますので、
自分があまり良い人に囲まれていない
と感じている人は、
本をたくさん読んだり、
教材を繰り返し学んで、
良い考え方を吸収するといいです。
本を通じてでもいいので、
とにかく良い影響をもらいましょう。
それだけで人格を変えることができます。
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