北川です。
寒い日本を飛び立ち、
常夏のシンガポールにいます。
今の時期のシンガポールは、
爽やかな風が吹き、かなり快適ですね。
プールサイドカフェでオーダーした
冷たいライチティーで体を潤し、
清々しい空の下で、そよ風を感じながら
いい気持ちでこのメールを書いてます。
仕事をする環境って
大事ですからね。
自分が「気持ちいい!」って感じられる
空間でやりたいものです。
これって実は脳科学的にも
効果があることが証明されて、
「ストレスの多い精神状態
だと知能が下がる」
「いつもと同じ場所で勉強するよりも、
場所を変え、環境に変化をつけた方が
学習効果が高い。記憶力も上がる」
という研究データがあります。
そう考えると、日本のサラリーマンのような
毎日同じ場所に出社し、無味乾燥な空間の中で
延々と仕事をするという環境が、
いかにIQを落とし、生産性を下げていることか・・・
もはや科学的にも、時代的にも、
完全にズレてるわけですが、
そうはいっても、
出社するのは規則ですし、
職場環境は自分の力で変えられない
だから、どうしようも無い、
と思う人も中にはいるかもしれません。
しかし、変えられないものを嘆く
のではなく、大事なのは変えられること
から始めることだと思います。
たとえば、机に小物を置いて
環境と気分に変化をつけたり、
他にも会社が終わった後や、休日に
勉強や、副業をするとき、
これなら場所を自分で選べますよね。
そういった時だけでも、
気持ちいい場所に移動して
やるとかなり効果的です。
私自身、科学的な根拠を全く知らなかった
昔から同じ場所にずっといるのが苦痛で、
本能的に場所を色々変えて、
ホテル、飛行機の中、カフェ、ラウンジなど、
様々な場所で作業することをやってたのですが、
家の中にいるよりも、
どこか別の空間にいる時にこそ
急にアイデアがバチッと閃いたり、
いつも以上に集中できて、
のめりこめると感じてます。
色々と環境を変えながら、
気持ちのいい空間で何かをする方が
気分もハッピーだし、
脳にもよいですので、
これを意識してみると良いですね。
ということで、冒頭に戻りますが、
心地良いオープンテラスに
パソコンを持っていって執筆したり、
仕事をしているのも、意味があるということです。
オーストラリアが大好きですが、シンガポールにも行きたくなりました。いつも魅力的な旅の情報や写真を有難うございます。