北川です。
今日からベトナムのホーチミンに来ています。
滞在中の半分は不動産を見て、半分はノープラン
でふらふら探索する予定です。
ベトナムを訪れるは、会社員のころに
行って以来の2回目です。
もう10年近く前のことですが、
当時はまだ海外にいった経験なんて全然なく、
発展途上国に行ったのはベトナムのハノイが
はじめてでした。
その時のことは今でも鮮明に覚えてて、
飛行機で移動し、そのままバスでホテルまで移動、
そしてバスから降りた瞬間、目の間に広がる世界が衝撃的!
地面は汚いし埃っぽくサンダルで歩くと足が汚れる、
ゴミゴミした雑踏の中でひたすら鳴り響く
車のクラクション音、
周りを見渡すと・・・・
ガリガリに痩せた人が道の端で地べたに
座ってご飯を食べていたり、
なぜか服を着てない上半身裸の人もいる、
しかもみんなジロジロこっちを見てくる
日本の中の世界しか知らなかった私にとって
現地のベトナム人が乞食に見えて(失礼)
「スラム街のど真ん中に来てしまった!」
思い、ドキドキしてたんです。
※笑えることに実際には、市街地のど真ん中で
スラムどころか、観光エリアでした。
当時は、カルチャーショックというか、
もうなんだか怖くなって、
日本っていいな、すごいなって、
なんて安全で快適な国なんだろうって、
普通のことに「ありがたさ」を
生まれて初めて感じました。
懐かしい。
(ちなみに、現在はベトナムも発展して
きてて、けっこう快適にすごせてます。
私が世界中を旅してきて、もう慣れてきた
というのもあるかもしれませんが。)
けど、「衝撃的な体験」っていうのは
いつまでたっても忘れないもので、
そういったことが沢山あるほど人生は
味わい深いものになるのだと思います。
だから、人生ってほんとに
やったもの勝ち、楽しんだもの勝ちで、
どんどん初めてのことに飛び込んでいく
普段の生活、テリトリー外に出ていく
それが後悔のない人生を生きるって
ことなのだと、私は思います。
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