北川です。
人は、無意識レベルで物語から影響を受けます
物語の中のできごとを、自分の人生に投影します。
だから、素晴らしい人生を送りたいのなら、
素晴らしい物語を沢山読むべきだと思うのです。
この記事の目次
素晴らしい人生を送りたいのなら、
素晴らしい物語を沢山読もう
昨日の夜、ヒマだったので、
昔好きだった漫画を読んでました。
読んだのは、はじめの一歩という
ボクシング漫画の木村VS間柴戦
の日本タイトルマッチ。
子供の頃からすごく好きだった
感動の戦いなのですが、
大人になって読んでみて、
今でも感動したし、いろいろ考える
ところがあったのでそれを書きます。
「はじめの一歩」の熱い名言
「たったの3分なんぞへでもねえよ。
なんたってこちとら――5年も粘ってきたんだ!」
木村というボクサーは5年間やってきたけど、
イマイチぱっとせず、後輩にも抜かれる中、
ようやく巡ってきた日本タイトルのチャンス。
この試合が引退をかけた最後の試合
という覚悟で挑み、すべてをぶつける
一戦なのです。
相手の真柴はとんでもなく強い日本王者で、
試合が開始早々、ボロボロにやられて戻った
時にいった木村の一言が上記のものです。
その後も耐え続け、ボロボロになりながら
後半戦ようやくチャンスが訪れたときのシーン
『もう何回サンドバッグを叩いただろうか・・・
何千回、何万回
気が遠くなるほど数を打ち込んだ・・・
すべては・・・
すべてはこの一撃のために!』
「自分の人生で、そこまでの努力をしたことがあるだろうか?」
10代の頃、私はこの漫画を読んで
積み重ねたものの強さに感動し、
「自分の人生で、そこまでのことを
したことがあるのか?」
「一度のチャンスのために、
死ぬ気で努力ををしたことがあるだろうか?」
そう考えさせられました。
昔の私は、努力する事をさけて
目先の楽ばかりを追い求め、
たった1つの夢のために全力で駆け抜けた
経験なんて全くありませんでした。
勉強もやる気無し、部活も手抜きで
さぼることばっかり考えてて、
中途半端なことばっかりして、
自分の意志で何かを始める
チャレンジするということもなく、
ただ社会のレールや他人に流されるまま
に生きてきただけの人間・・・
そんな自分を変えたいと思いました。
はじめの一歩を久々に読み返して、
その頃の想いがフラッシュバックして
よみがえってきています。
漫画や偉人の伝記など物語を読んで価値観が変わった
今、振り返って思うのは、
私は漫画や偉人の伝記など物語を読んで
「がんばった先に手に入る成果は
すばらしいものなんだ」
という価値観になったのだと思います。
前回のメルマガ「劣等人間だと思ってました」
http://s-ter.net/wiz/c/00503.html
で稼げなくても3年以上続けたと
話しましたが、それもがんばれば報われる
努力の先にある栄光をつかみたい
そういった気持ちがあったから
続けられたのだと思います。
物語には、心の炎に灯をともす力があり
物語を通じて、努力をして、
何かを成し遂げる事の
素晴らしさを疑似体験して、
自分もいつかはがんばった人だけが
手にできる栄光をつかみたい
そう思えるようになったのです。
物語を読みましょう。
歴史上の偉人、伝説の経営者の伝記や
熱い漫画でもいいです。
その中で戦うヒーローに
に自分を重ねたくなる
物語には、心の炎に灯を
ともす力があります。
素晴らしい人生を送りたいのなら、
素晴らしい物語を沢山読みましょう。
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