北川です。
ロンドンを飛び立ち、イタリアのローマへ来てます。
もう何年も前のことですが、
私が人生で初めて訪れたヨーロッパの街が
イタリアのローマでした。
朝起きるといつもと違う部屋で目覚め、
外を見れば異国の地の神秘的な景色、
すれ違う人は顔も言葉も価値観も違う人たち、
空気も、食べるものも、ライフスタイルもまるで違う
週末の弾丸ツアーとかじゃなく、
それなりの期間ずっと日常から離れて、
異国を旅をすることは、
人生の再構築だったように、
今振り返ると思います。
あの頃の私はようやく収入は安定して
多くなってたけど、ずっと忙しく働いてて、
冗談抜きに寝る時間以外は全部仕事、
1日14時間を超える労働をしてました。
そんな状況だったので、
ヨーロッパ旅行の誘いがあった時、
2週間以上も海外にいるなんて
当時の自分とすれば絶対無理だと思ってて、
仕事をどうしようかと本気で悩んでました。
けど、どうしても行ってみたかったので
無理して「行きます!」と返事したのでした。
その旅の中でわかったのは
「実際には長時間の仕事なんて
しなくても案外どうにかなる」という現実。
そして、無理矢理にでも一度やってしまえば、
次からはそれが「できて当たり前」になりました。
私の中で【古い常識】が壊れたのです。
そうなったらしめたもの。
1日14時間労働が、
1年後には1日3時間労働となり、
そしていつしか「週に3時間労働」へ。
人も、仕事も、お金も、水も、
すべては1箇所にとどまらせていると
徐々に淀み始めていく。
それは、いつしか思考と人生を濁らせる。
ワンパターンな日常を壊すと、
その向こう側にあるある
とてつもない可能性に気づける。
「どうせできない」「無理に決まっている」
そんなくだらない常識は持ってても有害なだけ。
心の中の声に耳を傾けてみよう
本当にやりたいことはなんだろうか?
地図を広げて、興味のある場所を探してみよう。
有害な常識を壊してくれる人に会いに行こう。
決して難しいことじゃない、
大事なのは、「やりたい」という好奇心と、
無理矢理でもトライする情熱、
それが人生を輝かせる種になります。
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