北川です。
日本からデリーに到着したものの、すぐ翌日に脱出しました。
空気がマジでやばいです。真っ白。
ロイターの記事で「1日でタバコ33本吸ってるのと同じ」と書いてあり、ここでふらふら外は歩けないと判断し、飛行機にのってジョードプルに移動しました。
デリーから1時間40分。片道1万円以下で移動できます。
こっちは空気が全然違う!
オートリキシャで市街へ。
道が細いのでタクシーは入れないです。
ジョードプルはワンピースの「アラバスタ王国」のモデルになった場所。ブルーシティーとも呼ばれてます。
丘の上の要塞、迷路のように入り組んだ細い路地に、青い建物、めちゃくちゃ冒険心そそられます!
「メヘラーンガル砦と時計台」漫画ワンピースにそっくりな風景。
家屋の壁が青く塗られている事から、愛称ブルーシティーと呼ばれる。
建物の形が日本と全然違う。別世界に迷い込んだ気分。
インドの井戸
カフェで沈む太陽を見ながらチャイを飲む
夜の時計台はピンクにライトアップ
ジョードプールでは、旧市街にある一泊1500円の超激安な宿に泊まってみたのですが、これまた日本では味わえない未知の経験。
ヘリテージ(歴史的建造物)を改装した部屋は異国情緒あって楽しいです。アラジンの世界みたいでした。
ジョードプルに1泊2日して予定があるので再びニューデリーへ戻りました。ニューデリーではゴージャスな宮殿ホテルに滞在。
インドの朝日はどこか神秘的。
インドでの過酷な環境を味わうと、当たり前に思ってるキレイな空気とか、静かさは日本にある恵みなんだと、改めて思います。
常夏のシンガポールに住んでた時は、日本に四季がある事の素晴らしさを知りました。
日本にずっといた時に季節が巡るなんて当たり前すぎて「四季があっていいなぁ」なんて思ったことなかったです。よく「ずっとあったかい国はいいですね」なんて言いますが、実際にはしんどいです。秋の肌寒さに風情を感じ、冬の寒さを乗り越える、四季があることで心が変わるんです。
感謝をして生きる、ということが大事なのは、モノの本で読んだり聞いたりして頭でわかってても、実際にやるのは難しい。
最近幸せだったことは何日もずっとインドカレーしか食べてなくて、3日目の夜に食べた中華料理です。身体に染みわたる美味しさでした。
何が言いたいかっていうと、振り幅がある方が感動するし、感謝すべきことに気づけるってことです。
ゴールの途中にツライことがあるから、達成したことの喜びは何倍にもなるし、そう思えば大変なことも感謝だし、
毎日自由すぎるのもそれはそれで退屈で、ほどよく仕事してる方が自由の良さを感じるものです。
時はあっという間にすぎさり、受動的に同じことを繰り返す日々を過ごすこともできるわけで、私は濃い人生を送りたいと思ってるので、あえて自分から振り幅を作っていくような行動をしてる感じですね。
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