シンガポールのパンパシフィックホテルから、
マレーシアのジョホールバルへ移動するとき、
ホテルマンが話しかけてきました。
その時のやり取りです。
「どこいくんだ?」
「マレーシアのジョホールバル」
「あんなところに行くの!?
あそこは治安が悪いから大丈夫か?」
「平気でしょ」
「車に乗ってても急にジャックされて、両手両足を持たれて
拉致されちゃうから気をつけろ。
ロレックスの時計をしてたら腕を切断されて、
腕ごと時計盗まれるぞ。」
こんな感じに言われました。
で、ここで普通の人だったら、「怖い」と思って
それだけだと思います。
しかし、投資家としての目を持っていたら、
こういった話をされるほど
「マレーシアは熱い。お金の匂いがする」
と感じるものです。
私も、最初はよく分かって無かったのですが、
一緒にいた友人から教えてもらいました。
治安が悪い、危ない、怪しい国だ
そう先進国に住む人から見える場所にこそ、
おいしい投資案件はあるのです。
10年間の中国を想像して下さい。
日本人から見たら、
野蛮、汚い、マナーが悪い、物騒・・・
そういったイメージしかないと思います。
というか、今でもそういったイメージだと思います。
発展している国から見たら、成長国はこういった
風に見えてしまうのです。
しかし、それが改善され、整備され行く過程の中で
莫大な富が流れ出るのです。
チャンスがそこにはあるのです。
逆に、こういった部分が整ってしまっている
国だと、すでに投資対象としてチャンスはないのです。
経済が伸びる、人口が増加している、
給料が上がっている、そういった条件がそろう
成長国への投資。
そして、国が成長していくと同時に、
土地や不動産の価値も跳ね上がり、
価値は数倍、数10倍になってしまう・・・
日本ではありえないですが、
「住居用」として家を買って、
5年くらい好き勝手使っていらなくなったら売る。
これでも、売るときに利益が出てしまうのが成長国の不動産です。
日本だったら、買値の半分になってしまっても
おかしくない話なのに・・・
条件が違いすぎます。
しかも、ノンリコースなので、借金を返済する
リスクもない。
シンガポールとマレーシアを視察してきて、
改めて海外不動産投資の可能性をまざまざと感じました。
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はじめまして。 マレーシア、確かに景気いいみたいですね~ 私の知人がある現職閣僚の案内役を東京でつとめました。 2次会は閣僚の方は参加しなかったようですが、取り巻き連中のお金の使い方は日本のバブルのようだったと聞きおよんでます。
マレーシアのみならず、ASEAN諸国は熱いようですね(経済的に)。
また、ブログ読まさせていただきます。