台湾で最も有名であろう観光スポット九份にいきまいした。
哀愁ただよう薄ら灯、古き良き時代を思わせる不思議な世界観があり、素敵な写真がたくさんとれました。
九份は元は小さな村だったところに、金脈が発見され、
多くの人がここに集まってきて街が形成されたそうです。
その後、金が枯渇し、廃墟化していったところが
現在は観光地になっているようなのです。
よくガイドブックでは「レトロな町並み」
「昔懐かしいノスタルジック」
と書かれています。
確かに、よく写真に乗っている階段のあたりは
ジブリで描かれる世界のようなどこか懐かしいような雰囲気で、
すごくいい感じでした。
ただ、ガイドブックには無い一面もあったので
それもあわせてレポートしようと思います。
夜になり赤ちょうちんがライトアップされると、
九份の街はまた違った表情を見せてくれます。
夜のほうがより一層、雰囲気が出てきて
ノスタルジックになりますね。
このように、九份の景観はとても情緒があり、
不思議な世界観を作り出しています。
しかし、ガイドブックには載っていない事実として
一本脇に入った屋台通りはかなり汚く、
グロい食べ物が立ち並び、匂いが強烈に臭いです。
得体のしれない食べ物から発せられる香りが、
人によっては気分が悪くなるほど衝撃を受けます。
廃墟とも見える古びた建物が続き、上を見上げれば、
おぞましいほどのカビや汚れが・・・
謎の食べ物が多数
そのなかのいくつかは強烈に臭いです!
これなら食べれるかも?と思ったので、クレープアイスを注文
中にアーモンドとパクチーが入ってて、よく分からない味でした。
もはや名物にもなっている有名人。ハイテンションおばちゃん
こういった部分も海外に来た面白さの1つであり、
見たことない世界を見るという意味で、私は楽しむことが出来ました。
いろいろ回ってて感じたのは、ただ景色が昔懐かしだけでなく、昭和的な人情があります。
街ゆく人も親切で、子供にはフレンドリーだし、店員さんも言葉が通じなくても向こうもがんばって話してくれて、台湾の人はあたたかい人ばかりでした。
こういうのも行ってみないとわからないことなので、すべてひっくるめて旅の思い出ですね。
散歩の後は、お茶をしてゆっくりしていました。
お茶を飲みながら、日が暮れゆき、ぽつりぽつりと明かりがともされていく景色を眺めるのも風情があります。
ちなみにですが、子どもと一緒で移動が大変なので
バスで連れて行ってくれるJTBのオプショナルツアーで
昼間と夕暮れの九フンを両方楽しめるプランで参加しました。
そこには台湾人ガイドさんが同行していたのですが、
その情報がけっこう間違っています・・・・
日本人ウケするように、九份は千と千尋の神隠しの
舞台になった場所だと話をするのが台湾では当たり前
のことのようで、最も有名なお茶屋には湯婆婆の屋敷
というネーミングまでつけて、お店の中には
千と千尋の神隠しのフィギュアを置いてたりしてます。
しかし、実際には宮﨑駿さんは、九份は千と千尋の舞台ではない
とテレビで言っててその映像がYouTubeにもアップされており
どうやら事実無根のようです。
まぁ、どちらにせよ、不思議な空気が漂うレトロな場所
なことには変わりなく、映画のモデルになったという
ストーリーなんてなくても十分に楽しめる所でした。
[…] ってました。台湾では、哀愁ただよう薄ら灯り、古き良き時代を思わせる不思議な景観地「九份」http://kktraveler.com/kyufun/ボロ汚くて不衛生だからお腹壊さないようにしないとな、とか思い […]