北川です。
自分は平凡で、取るに足らない人間で
浅い人生しか生きていない、
と思ったことはありますか?
私は、ずっと思ってました。
それがコンプレックスでした。
それを最初に、痛いほど痛感したのは
就職活動の時です。
面接に行くと、学生時代にがんばったこと
は何ですか?という質問を必ずされます。
周りの学生は
「NPOで働いてました」
「留学をしていました」
「サークルを立ち上げました」
などとすごい話をしているのに
私はというと、サークルで遊んで、
遊ぶ金を得るためにバイトする
という学生生活で、
資格の勉強はしたけど途中で諦め、
ゼミもさぼってばかりで、
何かにチャレンジしてやり遂げる
主体的に行動するということを
全くしてこなかったのです。
結果、就職活動では沢山の不合格
をもらい、かなり苦労しました。
その辺りからだと思います。
何かを目指しそれを達成したい
人生で成功したい、結果を残したい
と思うようになったのは。
同じ年齢を生きてきたのに
大きな差がついてたことが、
悔しかったんです。
平凡な人生から抜け出したかったです。
それから成功本を沢山の本を読みました。
その後、一気に人生が変わったという
ことはありません。
あいかわらず普通のまま
サラリーマンになって理不尽な事
を何度も経験し、
副業しても全然稼げなくて
平凡な人生はその後も続いていきました。
けど、ほんのちょっとだけ、1ミリくらい
以前とは変わっていたのだと思います。
少なくとも、本を読む、セミナーに出る
副業をするなど、昔やらなかったことを
やるようになったのですから。
その1ミリの角度の差が
月日を重ねるごとにどんどん
大きな角度に開いていって、
小さな一歩が小さな変化に
つながっていきました。
そして、いつのまにか新しいことをする
ことが快感になっていきました。
ダラダラと何もしないのは「ラク」だけど、
行動して達成するのは「楽しい」
そこには快感があることを知りました。
そうなると、何もしないことが退屈で
人生がもったいないと思うようになったのです。
この心境の変化はかなり大きかったと
振り返ってみて思います。
初めは本当にちょっとした変化です
けど、それが無かったら今も無いと思います。
大丈夫です。
ゆっくりでも続けていけば
人生はきっとよくなります。
自分を信じて前に進みましょう。
追伸
今日のメルマガは街を歩いていて
就職活動のインターンシップを見かけて
昔を思い出したことがきっかけで書いてます。
かつての自分は何の特徴もなくて
何一つ誇れるものなんてなかったです。
でも、過去は過去。
その延長線上で生きる必要はないのです。
同じであり続けなくたっていい。
未来は自分で作るもの、切り開くものです。
そう心の底から思えた瞬間から、
過去とは全く違うアナザーワールドを
生きていけるのだと思います。
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