先週オーストラリアへ行ってたのは
1つは両親の海外旅行の付き添いですが、
もう1つ本の読者さんと会うという理由もありました。
その方は、オーストラリアの山奥の秘境で、
謎のライフスタイルをしているとのこと。
この記事の目次
海外の秘境で田舎暮らしする日本人家族
今回お会いした方は、
最初は日本の出版社で勤務してたけど、
朝から晩まで仕事ばかり、
レールの敷かれた人生が嫌になり
オーストラリアへ移住して起業。
その後、立ち上げたビジネスは
軌道に乗った後にパートナーへ明け渡して、
今の山奥暮らしをスタートしたそうです。
それで、実際に暮らしをしている
家を訪れてみたのですが、
国立公園に囲まれた何もない山の上で、
電気は太陽光パネルで自家発電して、
水は雨水を貯水タンクに貯め浄化して活用、
家も自分で手作りで、庭で野菜を育てるという、
まるでDASH村のような
素晴らしいナチュラルライフをしていました。
手作りの自宅。
木は周りの森林を切って利用したとのこと。
どでかい貯水タンクが3つ。
ここに雨水をためて、浄化して飲料水に。
周りは見渡す限りの山。
子供3人と一緒に家族で暮らしていました。
「なんで、そんな不便な場所で、謎の暮らしをしているの?」
こういうのも普通に考えたら
「なんで、そんな不便な場所で、
謎の暮らしをしているの?」
って思うかもしれません。
けど、それも理由があって
このライフスタイルには、
ある種の信念や、思想があり、
それを体現したものなのだということが
話しているうちにわかりました。
この思想を幾つかシェアすると、
・コミュニティの中だけでエコシステムを作る
外の世界に依存せずに、自分たちの周りだけで
生活に必要なものをすべて完結させる。
だから、電気とか、水は自分で作るし、
食べ物も自分で育てて自給自足。
自分がないものは、コミュニティにいる他の人から借りる。
持ち寄りの文化で、ある人が持っているものは
他の人にも貸すし、あげたりもする。
シェアしあって相互依存で生きていくというスタイル。
近くに村がありましたが、ここで売っているものは、
外から輸入してきたものではなく、この周辺で作ったものばかり。
・化学的なもの、人工物質を嫌う
プラスチックとかは使わないし、
着る服も素材を気にする。
化学繊維は嫌いで、
地球に優しいものや麻を使ったものを好む。
実際、村でココナッツを買ったら、
ストローもプラスチックではなく紙でできたものでした。
(この汚らしいおっちゃんは実は世界中にココナッツを輸出しているお金持ちです!)
・つながり・共存で生きていく
都会だとどうしても雑踏に埋もれ
隣人との関係は希薄になりますが、
それとは反対で人の少ない田舎で暮らして、
周りの人はみんな知り合い。
お互いに助け合って、協力して手を取り合い、
深く結びついて生きていくことを大切にする。
・自然な食品、無農薬、オーガニックにこだわる
農薬を使った野菜とか嫌い、
添加物や化学調味料の入ったものは口にしない。
とにかく自然から生み出されたものが好き。
だから、ベジタリアンな人も多い。
・できるだけ現代医療に頼らない
できるだけ病院にも頼らず、
まずは自然治癒で治そうとする。
医療は今では巨大な利権ビジネス。
薬を買うより先に、こういったお店へ行く。
そもそも治療よりも、予防を重視してる。
なんともマジカルな雰囲気ですが、医者より信頼されてます。
日本でいうところの東洋医学、漢方のようなものですね。
・物を捨てない、リサイクル
物を大切にし、壊れても修理して使う。
大量生産、大量消費が嫌い。
いらなくなったら、捨てないでフリマで売る。
そうやって極力ゴミを出さない、
地球環境への意識がめちゃ高い。
などなど、他にも色々あったのですが、
メルマガでは私が興味深いと思ったもの
をピックアップしてまとめました。
心地いいライフスタイルを
クリエイトするのは人生の楽しみ
海外の山奥で田舎暮らしと聞くと、もう世捨て人みたいな
イメージを持つかもしれませんが、
実際に行ってみたら全然そんなことなく、
むしろ現代人が失われるつあるものを
大切にしている先進的な暮らしのように思えました。
人間というのは、それぞれみんな違って、
一人ひとりの個性があるもの。
そして、生き方も1つではない。
型にはまらず自分が心地良いライフスタイル
を作っていくのは人生の楽しみだと思いますね。
心の声に耳を傾け、好きなことをして、
人生をフルにエンジョイしましょう!
PS:
「そうはいっても・・・・
お金のことがブレーキになって
やりたいことができません。」
という人は、まず先に資産を構築しましょう。
→ https://goo.gl/bd2QNt
資産と不労所得があることで、
お金のために仕事したり我慢する必要がなくなり、
もっと色んなことに挑戦できるようになりますよ。
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