北川です。
前回の続きで、お金で失敗する人の3つの特徴
の2つ目です。
今回のコンセプトは、
この記事の目次
・目的を考えないで投資すると失敗する
私は不動産投資を世界各地で行っており、
8月の頭まで2週間ほど滞在していた
サンディエゴ(アメリカのカリフォルニア州)でも、
アメリカ不動産を見て回ってました。
そこで感じたことざっくり箇条書きにすると、
物件価格は平均的に高い
(全米でもトップクラスの人気エリアだから仕方ない)
利回りはそこそこ、値動きは安定してジワジワ上昇、
賃貸需要は極めて高い
(空室率わずか3%、日本の空室率は約20%)
サーフィンやクラブなどがあり若い人でも楽しめるし、
ラホヤのような大富豪が引退後にのんびり暮らす
美しい街もあって年齢問わず憧れの場所、
という感じです。
このサンディエゴの不動産が
良いか、悪いか、という判断は
目的次第ですね。
住む場所としては非常に快適で
老後に引退したらこんな温暖でさわやかな
所に住みたいなと心から思いました。
なので、将来の別荘目的ならありだと思います。
資産価値がゆるやかに上がっているので
投資として大きく増やす目的よりも、
価値が減る現金を資産にして守る
というリスクヘッジ目的にもいいと思いました。
逆に、リスクを取ってでもアグレッシブに
利益を追求したいという目的なら
他の投資先を選んだほうがいいと思いますね。
こんなかんじで1つの投資でも、
その人の目的次第で良し悪しが決まるわけです。
大半の人は目的なんて考えずに
目先の儲け話だけを追い求める
傾向にありますが、
そのような思考だといつまでも
お金に苦労する可能性が高いです。
目的があるから良い悪いの選択基準
となり、判断できるようになるのです。
それがなかったら、何を選ぶべきか
分からず迷いこむだけでなのです。
これは何を隠そう実体験でして、
昔の自分は、
ゴールがあって辿り着くための手段がある、
だから、ゴール(目的)が決まらないと
手段も選びようがないわけですが、
そんな視点なんて一切持ってなくて
そのせいで損したり、無駄なことしたり
と失敗してきたんですよ。
けど、これから資産を築こうという人に、
そうした不幸を味わってほしくはない
そう思って伝えているんです。
最後に、今回の話をまとめると、
やみくもに方法だけ探してても
決して上手くいかないわけで、
「なんのために」という目的を考え、
そこから逆算してステップを踏みましょう
っていうことです。
それは、私が常に大事にしている
マインドセットでもあります。
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