ここ4日間、リッツカールトン大阪と
ベイコート東京で投資アカデミーのメンバーへ
グループコンサルティングを
ずっとやっていました。
1日に20人近くの人と会って話している
わけですが、その中で人によって
明らかな差を感じるものがあります。
それが何かというと
「質問する力」です。
質問する力は人によって
非常に差が大きくて、
ほとんど何も質問しない人
もいれば、その一方で、
上手に質問して話を引き出したり、
深堀りする質問をする人がいます。
別に質問しないのが悪いというわけではない
のですけど、せっかく来たのだから、
悩みや疑問点を色々聞かないともったいない
と思うんですよね。
私もサポートしたくてやっているわけで、
色々と聞いてくれたほうが嬉しいんです。
それで、この両者の違いは
どこから生まれてくるのだろうか、
と考えてたのですが、
おそらく問題意識と当事者意識の差
なのだろうなと思いました。
問題意識というのは、
あくまで私独自の考え
によるものですが、
世の中の出来事に対して、
なぜそうなるだろう?
別の視点はないのかな?
などなど、ただ人の話を情報として
入れているだけでなく、
そこからさらに自分の頭で物事を
考えることです。
当事者意識というのは、
自分が投資など何かを実践する
にあたって、
どこは上手くできそうで、
どこの部分で躓きそうか、
壁は何になるだろうか、
それを乗り越えるのは
どうしたらいいだろう、
など行動への具体的なイメージ、
実行のシュミレーションを
考えながら人の話を聞く姿勢です。
このような問題意識と当事者意識
を日頃から持っている人は、
コンサルでも上手に質問をすることで
抱えている悩みを次々と解決していき、
成功するために必要なノウハウを
手に入れていきます。
質問する力は身につけたほうが絶対に得で、
この力は日頃の仕事や、対人関係でも役立ち、
人生がうまくいくようになるので、
問題意識と当事者意識を日頃から
磨いていくといいですね。
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