2100年以上前からの続く古都「黄龍渓古鎮」や、
三国志の諸葛亮孔明が祀られてる武侯祠に行き、
夜は火鍋と変面ショーを楽しみました。
想像してたよりもだいぶ良いです。
(事前のイメージがイマイチだったのもありますが…)
今のところ嫌な思いすることはなく、
レストランやホテルの人は少し日本語が話せたりしてフレンドリーでした。
成都の街はインフラは整備され地下鉄もあり、巨大なビルが立ち並ぶ大都会です。
まだまだ開発がすすんでます。
観光地は掃除の人が常に巡回してるのでゴミもなく管理されてます。
ご飯が美味しいです。ホテルの朝食で食べた担々麺、
昼のローカルレストランの麻婆豆腐、夜の火鍋。
どこいっても旨かったです。
しかも、激安。どれも日本の30%くらいの値段。
1日かけて色々と周りましたが、旅行としては結構楽しかったです。
2100年前の古都「黄龍渓」
成都中心地から車で1時間で到着。
3つの国の国境沿いにあり2つの川が流れる宿場町として
古来より栄えてきた歴史的な場所とのこと。
今はリゾートとなっていますが、奥の方では人が暮らしていて、
洗濯物が干してあったりと生活感のある街並みを見ることができました。
個人的には観光地化してお土産屋ばかりが並んでいる場所よりも、
人が暮らしているエリアの方が趣があって面白かったです。
入ってすぐのエリア。
ここが中国の古い街かぁと思っていると、
実はこれレプリカで、新しくできた建物でした。
本物の古都の周りに新しく街を拡張してレプリカ(似た雰囲気の建物)を
作ってしまって拡大しているのですが、これはどうだかなぁと思います。
偽物なんて見たく無いし。
こういったのも昔からあるわけじゃなく、後から作ったレプリカです。
道の両側にはお土産屋や、飲食店がずらりと並んでます。
四川ならではの辛そうな食べ物。
音楽に合わせて踊りながら麺を鍋に入れている様子。
一つの根の面と書かれてますが、一本のつながったラーメンだそうです。
中にはこんなゲテモノも。ムカデや虫の串揚げ。
歩いていくと、ようやく本来の古都へとたどり着きます。
ここからが2000年前から実在している街です。
昔ながらの製法で豆からお豆腐を作ってます。
脇道に逸れて路地へと入っていくと、人が暮らしている様子が。
ご飯を食べてるおばあちゃん
なぜか全くミスマッチなゲームが時々あります。
大きな音で雰囲気をぶち壊してます。こういうのが意味わからんですね。
本場の激辛な四川料理を堪能!
ランチはローカルの四川料理屋さんへ。
どの食事も辛いです!
山椒が効いてて、舌がビリビリと痺れる辛さなのですが、
私はとても好きな味で、食事は毎回楽しみでした。
紅色の麻婆豆腐。
本場の味は、日本のとは違いますね。
これだけたくさん頼んでも、一人500円くらい。激安でした。
三国志の軍人たちが祀られている武侯祠
諸葛亮孔明や、劉備玄徳が祀られています。
他にも30名くらいの武人たちの像が置かれていましたが、
私は三国志を知らないのでさっぱりわかりませんでした・・・
三国志ファンにとっては聖地のような場所で、感動ものだそうですが。
入場料は60元。
さっき食べたランチよりも高かったです・・・
いにしえの天才軍師「諸葛亮孔明」の像
武侯祠のすぐ隣にある錦里古街へ
中国の古い街並みを再現した通りで、
テイクアウトできる串とか、ローカルフードのお店が立ち並んでます。
ぶらぶらと散策して、中国ならではの食べ物をつまみ、雑貨を見て回る
そんな感じの場所です。日本で言う浅草っぽいのところ。
ちょうど旧正月の時期だったので、赤ちょうちんでライトアップされてて綺麗でした。
豚の鼻の串焼き。気持ち悪い・・・
うさぎや、あひるの顔もありました。
目玉とか歯がついてて、ちょっと私にはこれを食べるとは信じられないです。
中国人はとにかくなんでも食べる。貧しかったからなのでしょうか・・・
こんなものまで食べるの!というカルチャーショックです。
日本ではありえない物珍しいものがたくさんあるので、
食べないけど、見て回るには興味深い体験ですよ。
レトロなカフェがあったのでコーヒーを飲んで休憩。
夜は四川の名物!火鍋と変面ショー
からーい火鍋と、四川発祥の変面ショーを夜は楽しみました。
マスクを一切触らずに次々とお面の色を変えていくのは、
マジックのようで、どうやっているのか不思議でした。
やり方は門外不出、弟子入りしないと教えてもらえないそうで
未だに明かされていないとのこと。
四川の名物。2色の火鍋です。
お鍋に肉、魚、野菜をしゃぶしゃぶのようにして食べます。
お肉はごま油につけて食べるのですが、これは初めてでした。
変面ショー以外にも、お茶のパフォーマンスや、ダンス、劇など盛りだくさん!
成都の旅はこちらにも書いてます。
成都はこれから10年で発達する都市ランキングNo1(フォーブス調べ)
となっていたのですが、
正直、「いくら急成長していると言っても、たかが知れてるだろうな」
なんて思ってました。
しかし、今は実際に自分の目で見て、
マジで中国の発展スピードはとてつもなく早い、と実感しました。
こればかりは現地へと行った経験がないと、
肌身として感じられないものです。
四川の成都では、トリップアドバイザーで一位の
TEMPLE HOUSE(博舎)に泊まってます。成都で最高級のホテルです。
[…] 都の旅。面白い観光スポット 「黄龍渓、武侯祠、錦里古街、変面ショー」 毎日が日曜日〜Every day is Sunday〜 成都の旅。面白い観光スポット「黄龍渓、武侯祠、錦里古街、変面シ […]