北川です。
サンディエゴ(アメリカ西海岸の最南端)から 日本に戻りました。
旅の写真はこちらにアップしてます
http://kktraveler.com/category/sandiego/
この記事の目次
ホームステイ先のホストとの会話
サンディエゴではホームステイしてたのですが、
ある日の夕食の時にホストの両親が家系の歴史を話してくれました。
祖先は1800年代にスペインからアメリカ大陸へ
やってきたソルジャーの一人で、
彼はメキシコから北上し、サンディエゴへ辿り着き
そこに移住した、それが祖先のルーツだそうです。
この話を聞いてわいた疑問が、
「じゃあ、自分のルーツってなんだろうか?」
ってこと。
それは、私には分かりませんでした。
祖先は何をしていて、どうして今この地(実家) に住むようになったのか、
それを私は全然知らなかったのです。
「アメリカから帰国したら、 真っ先にそれを聞いてみよう」 そう思いました。
そうして帰国後、成田から実家へ向かう
車の中で、不思議なことが起こったのです。
父は聞いてもいないのに、なぜか我が家の
祖先について語り始めたのです。
心の中で聞こうと思っていたこと、
それを相手の方から話しだし、 これには驚きました。
自分でも知らなかった祖先のルーツ
そして、私の知らなかった祖先のルーツ、
我が家系の歴史を知ることになったのですが、
なんと我が家は曽祖父の1つ上の代で 血が断絶していたのです。
つまり、私のひいおじいちゃん、ひいおばあちゃんは、
夫婦ともに養子、子供が一人も出来なかったため
旦那側も、嫁側も両方を養子にして家系にいれ今に至るということです。
祖先は頭脳明晰だった
その曽祖父は、明治の世の中で なんと大学を卒業していたそうです。
頭脳が明晰な人だったらしく
1つ前の代は大工をやっていたのだが、
ひいおじいちゃんは精米屋を始め、
それで稼いで農地を買い、土地を 次々に増やしていったそうなのです。
私の実家は、農家で田んぼや畑があるのですが、
それらはてっきり昔からずっと百姓で、
代々相続されてきたのだと思ってたのだけど、
実はそうではなく、すべて曽祖父の代で
買って手に入れたものだったのです。
そんな曽祖父には、6人の子供がいて、
その中のひとりが私の祖父。
どうやら子供も頭がいい人が多かったようで、
大学の教授になったり、学者になったりした人もいたそうですが、
私の祖父(おじいちゃん)は家系の中で
一番頭が悪い人だったそうです。
そんな祖父は祖母と結婚し、私の父が生まれた
父は一人っ子で、母と結婚し、 そして私と、弟が生まれた。
私は今、結婚し、娘を育てている
これが我が家系でした。
不思議な体験。祖先の歴史をたどってみよう。
こうやって祖先の歴史をたどってみるのは なんだか不思議な体験でした。
自分のルーツを知ることでもあり、
普段よりも、もっと大きな視点で 人生を見つめられる
ような感覚がして、 色々と考えされられました。
あなたもやってみると、 とても興味深い事実や、
衝撃的な真実 と出会うかもしれません。
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