北川です。
ベトナムのホーチミンから日本へ戻り、
先日からロイヤルメンバーへ朝から晩まで
連日コンサルティングをしています。
旅をして、違う世界を見る面白さの1つに
異なる価値観に触れるということがあります。
今回のベトナムのケースで言えば、
「先に大枠で出して、事例ができて、
問題が発生したら対処する」
ということを、一個人だけでなく
政府がそんな考えで法律を決めてます。
7月で規制が緩和されたのですが、
公表はされたものの
細かい所がグレーゾーンだらけで、
事例ができてきた後で詳細を詰める
という感じになっているのです。
「国がそんなふうで大丈夫か?」
と感じてしまう人もいると思いますが、
近年、様々なところでも言われてて、
心理学でもデータのあることとして、
長々と時間をかけて考えて下した決断も、
瞬時に判断して決断したことも実は大差がなく、
2倍の時間をかけても2倍の質にはならない、
速さが全てを解決する、
スピード優先でどんどん進めていった方が
実は上手くいってしまうということです。
仕事はゆっくり丁寧にやった方がいい
と考えるかもしれませんが、
私自身、ビジネス(仕事)は
集中して一定の時間内で結論を出して
まず世に出す、そして軌道修正していく
というマインドセットでやってます。
スピードと一言で言っても
「早く始める」という開始時期の早さと、
「速く行動する」という作業スピードの
2つがありますが、
今回私がいっているのは、
前者の早く始めて早く世に出すという
とりかかるスピードのことです。
多くの人は
「完璧に準備が整ったら発表しよう」
「完璧な商品ができたら売りだそう」
と完璧を目指すあまり、
時間をかけすぎてしまう傾向にありますが、
実際には世の中に完璧なものなど存在しません。
何をやるにしても常に迷いは必ずあるものです。
だからこそ、
速さを優先して結果を出すことを追求する
ことが求められるわけです。
もちろん、何も準備せず、何も学ばず、
てきとーにやるのは最悪ですが、
いまいち結果を出すことができてない人ほど
スピードの早さが人生を切り開くと
マインドセットして、
下手なりにでも早く物事を完了させて、
悪いところがあればどんどん直していけばいい
と考えてみるといいですね。
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