スリランカのコロンボから、南の世界遺産都市ゴールまで
車を使わず、あえて列車に乗って移動しました。
車のほうが早いので、効率性だけ考えたら列車はムダなのですが、
効率ばかりを求めていたら絶対に得られない大切なものがある!
そう私は信じているので、あえて不便な列車を選択しました。
効率ばっか考えて生きるのって全然自由じゃないんで。
気ままに、突発的に起きたことを楽しむ
これって最高の自由であり、楽しみだと思うんですよ。
ということで、黒い煙を吐きながらディーゼルで動く
何年前のものか分からない超古い列車でコロンボから、
南にある世界遺産の街ゴールへ移動。
駅はどう見ても廃墟同然…
牢獄のような切符売り場
そして、切符を買って中へ行くも、どこに電車が来るのかさっぱり分からない
入り口の人に聞いてみました。
駅の時計。これは可愛いくていい感じですね。
列車の窓は完全に錆びて、乗車口のドアはありません。
人がはみ出してます。まさに発展途上国という感じ。
ホームにある売店?
つぶれてしまったのか、ボロボロです。
駅を歩いてると現地人に何回も声をかけられ、ドキドキしながら、なんとか乗車。
(怪しい客引きもいましたが親切に教えてくれた人もいました)
薄暗い車内に入ると、もわっとした空気に包まれます。
もう、言葉にならないヤバイ雰囲気…
人混みの狭い通路をかきわけ席を探し、なんとか発見。ここから3時間の列車の旅です。
これはまたとない体験でした!
日本では絶対に経験できない少しスリルのある冒険をしたい人にはオススメです!
窓から流れる風景は美しく、情緒を感じられ、「あぁ、列車にのってよかったな」と思えます。
ずっと狭い世界に閉じこもって同じ日々を繰り返すのは安心かもしれないけど、感動もない。
この苦労と不安の先にある感動が、人生の宝物なのではないでしょうか。
「苦労と不安の先にある感動が、人生の宝物」
これは仕事でも、投資でもすべてに共通するスピリットだと思います。
電車からスリランカの庶民の暮らしが垣間見れます。
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貴重な体験・・ぼくも、見ていてわくわくしました。
私も列車旅を選びたい。