バンクーバーを旅して。現地情報、食事、おすすめスポット

４月にカナダのバンクーバーにいきました。

カナダドルは変わった動きをしてて、5年前は100円くらいだったのが今は85円になってます。
USDだと5年前は100円ほどで、今は110円ほどなので円安であり、これと比べてカナダドルは逆の動きになってますね。

JAL便でバンクーバーへ飛び立つ

東京からフライトで約９時間。いつものJAL便にのりました。
寝ることはできますが、残念ながら完全なフルフラットシートではありません。

機内食はハイクオリティーで美味しかったです。さすがJALですね。

11時15分:バンクーバーに到着

バンクーバー 空港

意外と遠くないなと感じましたが、到着すると時差ボケで最初の２日は夜中に起きてしまったり、午前中は頭がぼーっとしてだるかったりとなかなか大変でした。

４月ですが、まだ肌寒く気温は５〜１０度ほど。
日本人の感覚だと冬ですが、現地の人からしたらあったかくなってきたようで、半袖で歩いている人もちらほらいました。
全く感覚が違いすぎて、信じられません（笑）

世界一住みやすい街にも選ばれたバンクーバー

バンクーバーでの３日間は、街を散歩しながら異国の雰囲気を楽しみ、疲れたらゆっくりカフェで過ごしたりとリラックスしてすごしました。

中心部はお店がそろってて都会で便利、少し離れると大自然が広がってて街中からも連なった山々が見えます。

海岸沿いなので徒歩圏内にビーチもあり、バンクーバーはタウンとカントリーのバランスがいいですね。
山と海の自然に囲まれた静かでキレイな街並みで、こういう場所は住んだら快適だろうなって思います。

港町なのでクルーザーが並ぶピアがあります。
遠くには連なる山々が。

ただ、ストリートを歩いてて感じたのですが、ホームレスが多いです。
老人のホームレスもいますが、中には３０歳前後の若い人も路上で寝てたりして、この国大丈夫かな？支援する制度とかないのかな？と疑問に思う部分もありました。

米はアルコール依存や薬物中毒でホームレスになる人がけっこういますが、カナダでもそうなのでしょうか…
それとも家賃が高すぎて払えないのだろうか…
移民の多い国なので外人労働者に仕事を取って代わられてしまったのだろうか…
とにかく若い人のホームレスはショッキングで色々と考えてしまいました。

こーゆうのも実際に来てみないと分からないことですね。

 

 

滞在したのはWedgewood Hotel

クラシックな雰囲気で重厚感があり素敵です。
ロブソン通りにあり立地もすばらしく、ホテルへ一歩中に入れば落ち着いた雰囲気。
部屋もベットルームとリビングが分かれて広々してます。

ロビーエントランス

部屋の中

 

活気と異国情緒のあるグランビルアイランド

グランビルアイランドのマーケットは今回訪れた中でも楽しかったスポットの１つです。

島には車でもいけますが、今回はあえて移動も楽しもうと小さなボートに乗りました。

グランビルアイランドには、パブリックマーケット、雑貨屋、フードコートなどがあり、とにかく日本とは違った雰囲気で賑わってて楽しいです。

 

蒸気時計がシンボル！バンクーバー発祥の地ギャスタウン

昔のイギリスの雰囲気で、お土産やさんが多いですが、おしゃれなレストランも増えてきてるそうです。

ギャスタウンにあるWildebeest

地産地消レストランです。
古木やレンガを使ったいい雰囲気の店内、地元の契約農家から厳選した食材を仕入れているお店です。
omakaseというコース（3000円〜5000円）があって、おすすめのグルメをがっつりたべました！

  

イングリッシュベイとスタンレーパークをウォーキング

まだ寒いのであまりビーチに人はいませんでした。

名物になっている笑う銅像

歩き疲れたらカフェで一休み

スタンレーパークはサイクリング、水族館、トーテムポール、乗馬などがあったのですが、カナダに来てトーテムポールの意味を初めて知りました。

白人が来る前に暮らしていた部族たちは、文字を持っていませんでした。
なので、大事なことは全て物語にして伝えたり、口伝によって代々受け継がれてきた、
その部族たちが記録として後世に残したのがトーテムポールであり、上から１つ１つの動物やお面には意味があり、１つのストーリーとなっているのです。

 

旅の喜び！その国ならではの美味しい食事

せっかくなのでカナダでパイソンの肉に初挑戦。
赤身の柔らかい食感で、意外と臭みもなく牛肉とに似た感じで美味しかったです！
ここでしか食べられない地産地消のグルメは旅の醍醐味ですね。

今回行ったお店はロブソン通りにある「Forage」

シーフードクラムチャウダー

変わったテイストのニョッキ

この先に訪れたJasperやBunffと比べても圧倒的にバンクーバーは食のレベルが高かったです。
西洋料理は数日すると飽きて食べる気なくなることが多いのですが、カナダ料理は３食たべ続けても全然大丈夫でした。

あと、写真撮り忘れましたが、ワゴンで販売しているホットドックがとても美味しかったです。
アメリカで食べるホットドックとは段違いです。（アメリカはまずい）

という感じでバンクーバーを満喫し、次の街へ・・・

PS:
バンクーバーからは寝台列車にのって世界の車窓の旅をしつつ、カナディアンロッキーを目指します！