海外に来て遊ぶのもいいですが、訪れた国の歴史を学ぶのもとても意味があることだと思います。
昨日は家族一緒にガイド付きでホーチミンを散策し、統一会堂(昔の大統領官邸)や戦争博物館で衝撃的かつ生々しい歴史に触れ、ベトナムの持つ悲しい過去も知りました。
ベトナムはかつては中国、大戦時はフランス、その後はアメリカと何度となく征服者との戦いを繰り返してきた国です、それを理解すると人々のアイデンティティも分かってくるし、見えてくる視点も変わります。
また、日本もかつては日露戦争という国の存亡をかけた戦いをしましたが、もし、ここで敗れていたらベトナムと同じようになっていたのかもしれません。色々と考えさせられます。
この記事の目次
目を覆いたくなるような写真も多数
ベトナムの悲しい歴史を物語る戦争博物館
人によっては気分を害するほど恐ろしい写真が多いので
自主規制でアップはやめておきます。
ベトナムの近代史そのものといえる統一会(旧大統領官邸)
ベトナムは、かつて北と南で分離しており、南ベトナム時代に旧大統領官邸として使われていた建物が今は博物館として解放されています。
中国風の部屋と、フランス風の部屋と、2つの異なるデザインの部屋があり、
見応えあります。
フランス統治時代に建てられた美しい中央郵便局
ガイドブックの表紙でもよく使われている、ホーチミンで有名な観光スポット
19世紀のフランス統治時代に建てられた中央郵便局にもいきました。
建築文化財にもなってる貴重な場所で、正面にはサイゴン大教会もあります。
中はアーチ状の天井になってて、両側には昔のベトナムの地図が描かれてます。
ホーチミンの移動はシクロが楽しい!
シクロというのは、日本で言う浅草の人力車の自転車バージョンです。
シクロは一人乗り、これに乗って、市場へ移動しました。
気持ち良い風を感じながらシクロでのホーチミン移動はめちゃくちゃ楽しいです!
目に見える景色も面白いですが、車道でバイクすれすれを通り抜けたり、
エキサイティングでここでしかできない経験になります!
これはベトナムに来たら絶対やってみたほうがいいですね。
ランチは本場のベトナム料理、これがめっちゃ旨い!
旅の醍醐味の1つは食事!
ベトナム料理は日本人の口にあって、どれを食べても旨いです。
定番の生春巻きはもちろん、日本では食べたことないような料理も多数、
味付けはさっぱり系が多く、ヘルシーで、体に良さそうなものばかりです。
現地の人で太っている人を全然見かけないのは、
この食生活のおかげなのでしょう。
チャイナタウン(チョロン地区)のビンタイ市場
市の中心地から西へ5キロ行くと存在する、チャイナタウン「チョロン地区」
にあるビンタイ市場へ到着。
チョロンとはベトナム語で大きい市場という意味だそうです。
ガイドさん曰く、この市場で売っているものは、
ベトナム人でも食べたくないほど化学薬品や、
毒物が混入されているので、絶対に買わないほうがいい
とのこと。
市場で売ってるものは、ほとんどが中国産の製品で、
こしょうなどの調味料の中には大量の加工物が入っているし、
見た目が綺麗に見えるドライフルーツも自然の色ではなく色をぬっているので
食べると非常に体に悪いものばかり。
おみやげで買うなら、メイドインベトナムのものにしておきましょう。
ベトナム産のはナチュラルメイドなものが多いそうです。
ベトナム仏教の寺院:永巌寺(ヴィンギエム寺)
ベトナムは仏教国で、国民の7割位は仏教徒だそうです。
最近はクリスチャンも増えていると聞きました。
お寺に入ると、蓮とお線香を販売している人に話しかけられます。
せっかくなので、買ってみました。お供えします。
寺院の中は黄金に輝く仏像があり、お橋の声が鳴り響き、
神々しさを感じました。
ホーチミンの旅行記、総括
ホーチミンの有名なスポットはほぼ回りきった1日となりました。
戦争の歴史、文化的な建築物、ローカルの街、チャイナタウンの市場、ベトナム寺院と
多種多様な場所にいけて、ベトナムの良さを感じましたね。
以前に来た時には一人でぷらぷらと歩き回っていただけでしたが、
今回はガイドさんをつけてみて、この両方を比べてみると
やはりガイドさんがいた方が、その国で暮らす人の日常とか、
ちょっとした小ネタ情報を聞けるので、いいですね。
あと、全然興味が無いところにも連れて行かれて、
それが以外にも刺激的だったり、発見があったりと、
意外な楽しさを見つけられるのもいいなと思いました!
以上、ホーチミンの旅行記でした。
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