社会の中では、時としてお互いの利害関係
が一致せず、話し合いになるケースがあります。
そのような話し合いや交渉の場面では、
「自分が勝ちたい」という感情と
「相手が勝つのが悔しい」という感情
この2つが必ず発生してます。
こんな時、どうしたらいいのか?
交渉の場において、私自身が大切にしていること
それは、
「あえて少し負けて、相手を勝たせる」
という精神です。
つまり、本能的に感じる感情の
真逆の行動をするわけです。
具体的に、交渉の場にたったら、
最初に1度はこちら側で要求や、
譲歩の依頼をします。
そこで、相手から回答が来ます。
それがあまりに理不尽なものでない限り
OKするようにします。
そうすることで、
信頼残高が増えるからです。
また、対人関係のおける
余計な摩擦も無くなります。
信頼残高を増やす行動と、減らす行動
逆に、ここでもう一回しつこく
食い下がって、あれこれと言い返すと
うざい、めんどくさいと思われて、
仮にその場で一時的に有利になったり
得をしたりしたとしても、
その後につながらなくなるでしょう。
目先の利益を求めるあまりに、
大事な信頼を失うことになると思うのです。
これは、私の個人的な考えですが、
人を出し抜いて何かを得ても
それが永続的なものになるとは思えません。
だから、まずは少し相手の方が利益が
大きいと感じていたとしても、
それでGOサインを出すこと
それが交渉のルールなのです。
短期的な利益よりも、長い関係で考えること
そうやってちょっと負けていくことで
その後2度目のお付き合いがあれば
そこでいい条件でやってもらえたり
最初のステップで絆を深めたおかげで
その後に助けてもらえたり、良いことがある、
そう信じています。
もちろん、相手によっては
こちらから奪うだけ奪って
それっきりという人もいます。
そのような非情な人も一部いますが、
そうでない人の方が大多数です。
ですので、私は何か交渉ごとが
ある場合は、上記のルールで動く
ようにしていますね。
追伸
お金と資産構築の方法を提供している
お金の航海術は本日の24時が参加の締切りとなります。
北川様
本日のコメント、同感です。
但し、これは東洋人だけの様な気がします。
魚心あれば、水心とか、義理を売る・買うとか・・・
私の妻が、中国籍の朝鮮族なのですが、義姉がロシアへ洋服の販売に出張した時、
市場でロシア人(白人)の略奪に遭遇したそうです。
先日 1ヶ月ほど来日していたので、我が家に泊まり、色々話を聞きました。
今考えると、どうも取引先から通知され、「女性だけの集団なので、略奪は楽勝」の様な感じです。