すでにヨーロッパに来て3日経ちますが、
到着初日はゆっくりとホテルで休み、
2日目は「ロンドンといえばここ!」という
名所のビッグベン、バッキンガム宮殿、
グリーンパーク、ロンドンアイを巡りました。
気品あるロンドンの風景と名所のレポートはこちら
この記事の目次
「イギリスのいいところって何ですか?」
それだけでなく、現地の不動産開発の人
とあってイギリスの最新情報や、為替について、
投資についてなどをリサーチしたり、
本を買ってくれた英国在住の読者の方と
お会いしてランチをしたりもしました。
そこで、
「イギリスのいいところって何ですか?」
と聞いてみたところ、
「アートと音楽です」とのこと。
イギリスはかつてビートルズが誕生し、
今でも著名なアーティストが次々に
排出されている場所。
ロンドンはまさにコスモポリタン
という言葉が似合う
人種を超えて多種多様な人が集まり、
クリエイティブ産業に携わる人にとっての
中枢都市だと言われています。
旅をすることでセンスを磨く
せっかくロンドンに来て単に有名な場所を
観光してるだけじゃ学びがないので、
クリエイターが集まりそうな
センスの磨かれる場所にも行ってみました。
まずは、クリエイターに人気の本屋FOYLESへ。
私自身、本は昔から好きなので
本屋に行くことが多く、
最近は自分でも出版したので
著者としての目で書店を見るようになり、
そうやって捉えると日本とロンドンの
本屋にはかなり大きな違いがあると思いました。
ロンドンの本屋「FOYLES」
外観からオシャレですね!
場所はここ
まず、一歩踏み入れた瞬間に感じる
色と雰囲気が違います。
日本の本屋はあまり爽やかさがなく、
薄暗い感じがします。
しかし、ロンドンは白を基調にし、
カラフルな飾り付けがしてあり、
ライトの当て方にもこだわってます。
まるでテーマパークのような雰囲気でした!
書店はただ本を売る場所ではない
ロンドンの書店にいて思ったのは、
ここは本屋なのですが、
本以外の物もたくさん売ってます。
おもちゃとか、本に関連するグッズ、
くつろげるカフェなど。
日本のマンガもおいてありました!
ドラゴンボールは世界中で大人気
こ書店は「本を売る場所」ではなく、
「楽しい空間」を提供している感じです。
ただモノを売る時代はとっくに終焉し、
次のスタイルのお店の在り方を示してて、
マーケティング的にも面白かったです。
いたる所に楽しい「遊び心」がある
次に若者に人気のリージェントストリートへ移動し、
Xmasイルミネーション(これも独創的だった!)や、
ファッションビルLIBERTYに行ったのですが、
ここもまたすごくて、
可愛らしいおとぎ町のような雰囲気です。
ディスプレイではなぜか人形が動いてたり、
こんなのあり?みたいなのが多々あります。
日本では「前例がないからダメ」
「先輩がやってきたことだからやれ」
とずっと形を変えさせない圧力が至る所であります。
一方、ロンドンでは、
既成概念や悪しき慣習に縛られてない、
「遊び心」がすごくあります。
こういうのって、すごく大事だと思うのですが、
日本は遊び心のない会社が多々あり・・・
前例のない事はしない、無難なことだけやる、
そういうのが嫌で海外に来る人は多いですね。
仕事を好きになるマインドシフト
「本当に提供しているものは何か?」
ちなみに、今皆さん何らかの
仕事をしていると思いますが、
「自分が何を提供しているのか?」
を視点を上げて考えてみると、
働き方の次元が変わります。
本当の仕事は何か?
それは、「〇〇を売っている」
「〇〇を作っている」
「与えられたタスクをしている」
ではないはずです。
ロンドンの本屋がただ本を売る場所ではないように、
真の姿に気付いた時、働くことは
単なる生活費稼ぎの手段では無くなります。
そうなれば、仕事が好きになってくるはずです。
もし、それでも好きになれないのなら
嫌なことや、やりたくもないことを無理に
やっている可能性が高いので、
変えることも時には必要でしょう。
一度、自分の本当の仕事について
真剣に考えてみてはいかがでしょうか?
より高い視点で仕事を考えられると、
そこに情熱や使命感が伴ってくるようになります。
私はそうでした。
PS
ロンドンの旅とテレビでよく見る名所めぐりはこちら
何で貴方のコメントが入るようになったかわからないくらいメカ音痴ですが
海外リポート楽しく拝見してます。何故そんなに優雅な生活ができるようになったのか知りたいお婆んです