学生のころ、ネットでお小遣い稼ぎを
したことがあります。
当時は稼ごうとか思ってもいなかったし、
趣味でやっているうちに
たまたま発見した感じだったのですが、
ある時、大学の友達との会話で
「モバオク」というオークションサイトを知ります。
今ではモバオクも有名になりましたが、
当時は若者に流行しているマイナー
なオークションで、登録も無料でした。
黎明期だったこともあり、無秩序な状態で、
値引き交渉とか、交換とかもありでした。
最初は、服を安く買いたいという理由で
モバオクを使っていたのですが、
そこでモバオクとヤフオクの価格差に気づきます。
ヤフオクで5万の服がモバオクだと3万で
売ってたりしたのです。
当時のモバオクはやっている人が
少なかったので競争相手も無いし、
値段設定がでたらめだったから、
安く落札するのが簡単だったのです。
これに目を付けて、モバオクで安く買い、
ヤフオクで高く売るということをやりだしたのです。
私は服が好きだったし、雑誌を見てブランドに
詳しかったので、どれが人気で高値がつくか
ということは、把握してました。
リサーチなんてしないで、
自分が欲しいと思った商品を売り買いしてた
だけですが、それでも儲かりました。
携帯の写メールで画像アップしている人
ばかりだったので、汚い写真の商品を買って、
綺麗に取りなおして売るだけで利益になったり、
説明をちゃんと書いて、メンノン掲載とか
載せるとそれだけで値段がアップしました。
そーいった小技も考えながら、
ヒマな時に携帯でやって、
月5〜10万くらいは稼いでたと思います。
ノウハウとか何も知らなかったですが、
「ネットでお金を稼ぐ」
ということは、実は20歳くらいから
やってたのです。
で、こういった話を聞いた人は、
必ず2つのパターンに分かれて
「今はその方法は使えないから
そんな昔話は全く役に立たねえな」
という人と
「そうか。それだけで稼げてしまうんだ。
この考え方を自分に活かすとしたら
どうしたらいいのだろう」
と考える人です。
「やり方」だけを見ている人と
背景にある「思考」を見ている人、
この違いです。
センスがあるのは、確実に後者。
思考にフォーカスしている人です。
このタイプは成功していくでしょう。
確かに、私が昔やってたことを
今からやってもまず稼げません。
もう、モバオクとヤフオクの
価格差は無いでしょう。
しかし、この物語の中には
いくつかの「教訓」が入ってます。
その教訓を導き出し、一般化させて
考えられる人はセンスが良いし、
成功できる人だと思います。
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「教訓1」趣味や自分が詳しい情報を
お金に換えるチャンスがある
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自分が詳しいことや趣味の延長線で
お金を稼ぐことが今の時代はできる
ということです。
今回の物語のように知識のある分野の商品
をリサーチして、転売やネットショップ運営
で稼ぐことができます。
自分が得意なニッチな商品を
扱って売買しているだけで、家族を
食べさせていけるだけの収入源を
確保している人は、実際にいますから。
もう1つのやり方として、
あなたの知識・経験をブログやメルマガで発信して
コンテンツ販売やセミナーをしてもいいです。
かつて自分が悩み、苦しみ、
それを乗り越えてきたことがあるのなら、
その経験には大いなる価値があります。
あなたの後ろには、同じ悩みを持った
人たちが大行列をなしているのです。
今の彼らは、昔のあなたと同じように
悩み続けています。その人たちは救いを求め、
経験談を待っているのです。
闘病、人間関係、ビジネス、
あらゆる分野において、
昔の自分と同じ悩みを持った人を助ける
ことが、ビジネスになるのです。
人助けで商売ができるのです。
次に、
「教訓2」稼ぎ易い条件=○○ないこと
「教訓3」○○の理解が最大のカギ
を話そうと思ったのですが、
長くなったのでまた今度にします。
それまでに、○○の答えが何なのか、
自分の頭で考えてみるとすごくいいですね。
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