北川です。
最初に1つプレゼントがあります。
私が今年の1月にファミリーという
有料メルマガ会員向けに開催した
「2013新年セミナー」の一部です。
ダウンロードURL(すぐに音声が流れます)
これが仏教の世界を表してます。
簡単に言うと、仏教の教えでは
この世界は6つの世界に分かれていて、
人間道、天道、修羅道、
畜生道、地獄道、餓鬼道
(写真の構図もこの順番)
この6つが存在します。
今、私たちが生きているのは人間道です。
そして、ここでの命が終わると、
次にまた六世界のどこかに
生まれ変わります(輪廻転生)
死ぬと魂は閻魔様の所に
連れて行かれ、生きている間に
その人間が何をしてきたか?
を裁判にかけられます。
人は、生きている間に、
良い行いをすれば「白い石」が貰えて、
悪い行い(仏教の教えに反すること)
をすれば「黒い石」を貰います。
再び六世界の写真を見て頂きたいのですが、
真ん中下の地獄界の閻魔様の
ところには猿が天秤を持ってるのが見えますか?
こいつが白い石と黒い石の数を計ります。
白い石が多ければ、上の3つの世界へ
黒い石が多ければ、下の3つの世界へ
と次の自分は生まれ変わります。
下の世界は、
地獄(肉体的、精神的共に苦しい)
餓鬼(食べられない飢えの苦しみ)
畜生(猛獣だらけでいつ襲われるか怖い)
という場所ですから、
絶対にいきたくありません。
仏教徒の人たちは、輪廻転生を
本気で信じていますから、
生きている間にできる限り「白い石」
を集めようと、良い行いをします。
たとえば、
「お金を稼ぐには、良い仕事と、悪い仕事の2つがある。
悪い仕事をしてどれだけいっぱい儲けて大金を得ても、意味がない。
良い仕事をして、お金を必要な分だけ得ること。」
「お寺で祈りを捧げる時には
自分の願望だけ祈るのは最悪の行為。
家族と自分でもダメ。
六世界が苦しみから救われる
(世界のすべての人がハッピーになる)
ことを第一に祈る。」
とか、こういった信仰の教えを守り、
生きる指針としているのです。
悪い仕事や、自分だけの幸せを考えていると
地獄界に落ちますから、やらないのです。
他にも、3つの毒として
「怒り、欲望、無知」があり、
この3つを避けるなど、色々あります。
こういった信仰を守り、
自分の心を成長させることを
みんながやっているんです。
教えを守ることで良い人間になろう
と日々を生きているのです。
これがブータンの人々です。
一方日本人はほとんどが無宗教だと思います。
生きるための指針、
良い人になるための教え
が生まれながらにはありません。
いや、昔はあったのかもしれません。
「武士道」「大和魂」というものが、
正しく生きる道徳、信仰だったかもしれないです。
けれども、その価値観も、現代は西洋化により
失われていきていると思います。
だから、メルマガの最初で渡した音声
※これです。
で言っているように
「自分でルールを作る」ということを
やっていかなければならないのです。
たとえば、アメリカのドル札に描かれた
ベンジャミンフランクリンは13の徳を、
私(北川)だったらこのマインドセット
(2011年の頃に書いたもので、
ちょっと古いので今は多少変わってます)
こうやって、より良い自分になるための
マインドセット、基準、徳目を持って
日々を生きることで、
「心」を成長させていく、
それこそが、真の成功への道なのだと
そう私は思います。
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